仕事でリーダーを任された時には、「嬉しい」「今までの仕事を評価されたんだ」という気持ちを持つ方が多いと思いますが、その反面「自分に、リーダーが勤まるだろうか？」という不安を抱える方が多いと思います。リーダーともなれば、仕事をまとめていくことも必要となりますし、責任も大きくなりますから、自信がない方も多いでしょう。

では、リーダーシップに必要となる、信念という要素についてご紹介しましょう。
まず、リーダーという存在は、メンバー内において信頼出来る存在。何かあった時、頼りに出来る存在がリーダーとも言えるでしょう。そのため、リーダーが自信なさげに仕事をしていたり、不安そうに仕事をしていると、他のメンバーも「大丈夫だろうか？」と不安になってしまいます。これでは、良い仕事をすることは出来なくなるでしょう。リーダーとして仕事をするためには「この仕事を、しっかりと責任を持って進める」「必ず、この仕事を成功させる」という信念を持つことが大切。誰でも、それぞれ苦手な分野などもあると思いますが、苦手分野はその原因などを探りながら解消していくことも大切。苦手なことは誰でもありますから、それを引け目に感じずに、自信がある分野を武器に信念を持って仕事を進めていくことが大切となるでしょう。苦手分野があれば、見方を変えて望む方向へと自分で切り開いていくことも必要となるでしょう。

このように、リーダーとして仕事をしていくためには、不安のまま仕事を進めるのではなく、信念を持って仕事に取り組んでいくことが大切となります。リーダーがしっかりとした信念を持って仕事をしていれば、メンバーも安心して頼れる存在となり、仕事も成功へと導いてくれるでしょう。